「思い込みを捨て、自分らしい人生を取り戻す」

このタイトル文は
「我慢して生きるほど 人生は長くない」という
本の中の一文。

著者は心療内科医の鈴木裕介氏。
不安やイライラなどを我慢してしまいがちな人に向けて
「もっと楽に」生きるための方法が
提案という形で、わかりやすく書かれています。

その中で著者は

私は一人でも多くの人に、自分のルールに基づいた自分らしい生活、
自分らしい人生を取り戻し、自分の物語を生きていってほしいと願っています。
それがこの本を書いている理由です。

「我慢して生きるほど人生は長くない」鈴木裕介

と書いています。

これ、まさに私もそう思っている!そのままそっくり、その通り!

また、著者は「中年期に訪れる不安やもやもや」を
「ミッドライフ・クライシス」と表現し、
そこからを自分軸に戻すために、
それまでの社会や会社のルールを「アン・インストール」することが大事だと
書いています。

おっしゃる通り!

一度立ち止まって、そこまでの荷物や価値観を整理して
その先の人生に踏み出す、という
おしゃれ終活®の考え方そのもの!

心療内科医が書くと
こんな言葉で表現するのか、などなど

新たな気づきも
いろいろと。

人生100年時代の今、
途中で何度か立ち止まって、
こころやものを整えなおすことは
「必須」とも言えます。

急遽できた空き時間で
一気に読んでしまいました。

最近はもっぱら「聞く読書」でしたが
久々のページをめくる感触、

やはり私は「紙派」だな、と
再確認したひと時でした。


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